2009年新年特集号である1月20日号では、
「2009年各界の動向 専門家の目」という企画を予定しています!
国際政治や食糧問題、物理学など、いろいろな分野に関して専門の先生に2009年の動向を聞いていこうという企画です。
先駆けて、3人の先生に話を聞いていきました。
「国際政治」
「中西寛・公共政策教育部教授」
オバマ氏を中心として、世界の動向について話して下さいました。
私、伯は国際情勢にめっぽう弱い人間なのですが、一つ一つ丁寧に解説してくださりよくわかりました。
アメリカとヨーロッパのつながりに日本も入っていくことが大切なのですね。
そのためには日本がアジア諸国の中でリーダーシップを取ることが大切だと話されていました。
「環境問題」
「諸富徹・経済学研究科准教授」
京都議定書から2050年までの気候変動問題への取り組みについていろいろと話してくださいました。
2050年には温暖化ガスの生産を全世界で今の半分にしないといけないとか…
途方もない話ですが、2009年にも重要な会議が行われて、目標に向かっているそうです。
知らないところで、真剣に対策がなされていたのですね。もっと皆が関心をもってもいいかも…
「物理学」
「川合光・理学研究科教授」
スイスのジュネーブにある大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が08年に完成直後に故障し、修理して09年に再稼動します。LHCによって可能になる実験によって、今まで実証されなかったいろいろなことが明らかになるとか…
ニュートリノを茨城県東海村J-PARCから、岐阜県神岡町スーパーカミオカンデまで飛ばす実験も開始するそうです。2009は物理にとって大きい一年ですね。
私、伯も物理専門なものですから、最新の理論の「弦理論」についてもいろいろ聞いちゃいました。
いやあ、非常に幅広い教養が身につきます!!
まだまだ聞いていきますよ!
乞うご期待!
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