今日、2月5日号の降版が終わりました。
最後は印刷所とのやりとりが思うように進まず、なかなか苦戦しましたが、無事に終えることができました。
今号の紙面を間単に紹介すると・・・
1面・・・日本ベリサイン社長の古市氏のOBインタビュー
特に印象に残ったのは、京大生に向けて語られたメッセージで、「とにかくチャレンジしてくれ」。いろんな苦労を通過しながらも、ずっとチャレンジを続けてこられた方だからこそ伝わる、実感の重みある言葉だと思います。
自分自身も好きな言葉に、「若いころは買ってでも苦労しなさい」というものがありますが、苦労や失敗を恐れることなく、果敢に前進していきたいなと思います。
ところで、ちょっとした裏話ですが、取材には男性編集員2名が伺ったのですが、アポを取るまではずっと女性がやりとりをしていたため、「あれ、女性が来るかと思っていたよ!(笑)」と突っ込まれたそうです。
2面・・・京大ネットセキュリティの裏側
紙面を見ていただければ、「吉田構内は『米軍が包囲?』」という大きな見出しが目を惹くかと思います。
この面は特に見出しをつけるのに苦労しました。ああでもない、こうでもない・・・と。内容を端的に表しつつ、人の目を惹く・・・見出し付けは奥が深いです。。。
また、最後の最後まで手こずったのが、この面のコラムでした・・・。
3面・・・オバマ大統領就任で、古巣ワシントンへ
これは名誉教授の村形明子先生が寄稿してくださいました。
事の始まりは村形先生から突然、「オバマ大統領の就任式に、学生新聞の記者として参加して、記事を書いてあげる」という電話がかかってきたことです。そこで、先生の顔写真入りの学生新聞の記者パスを作成し、先生に送りました。
そして、就任式が終わって数日後、先生は無事に帰国され、寄稿を書いて送ってきて下さいました。一回だけでは収まりきらないので、二回に分けて掲載します。
先生に頂いた就任式後の舞踏会

の写真です。
ところで、余談ですが、先日大学に行っていた香が、「構内で紫色の髪をした自転車に乗る七十歳くらいの女性を見た」と言ってきました。それは村形先生以外にはいませんね・・・。
4~6面・・・一気に三面を用いた、「ミクロ経済学の草分け 青山秀夫名誉教授特集 良き師には良き弟子が集う」
取材自体はだいぶ前だったのですが・・・形にするまで苦労しました。。。多くの人材を輩出した青山先生について、多方面から迫った菜の力作です。
7面・・・映評、書評
252は僕も観たことがあったのですが、今回は香に観にいってもらい、書いてもらいました。
また、書評を躍が書きました。
京大OBの高松健さんが書かれた『少年期 レクイエムと初恋と』です。
高松さんは、かつて七度の心臓手術を経て書かれた、『心臓突然死からの生還』を出版されました。この時にインタビューしたことがあります
8面・・・研究室最先端 前川研究室の魅力に迫る
前川先生はそうとうお忙しい方だと聞いていたのですが、メールの返信が、なんと夜中の四時近くに返ってきている!!
先生、一体、何時間睡眠なのですか!?
そうとう忙しくしている編集員たちですが、前川先生には感服いたしました。
明日には事務所に新聞が届きます。ぜひ、多くの人に読んでもらいたいなと思います。
そして、息つく間もなく、次号の新聞製作に向かう・・・