先日、本学初の全学寄附部門「微生物科学寄附研究部門」の特定教授に就任された、小川順先生の取材に行ってきました。
場所は最近新しくなった農学部総合館の4階。場所は農学研究科、応用生命科学専攻の発酵生理及び醸造学研究室(清水研)。小川先生はここで助教をされていました。
左が小川特定教授。
右が安藤晃規特定助教
日本は資源が少ないと言われますが、実は微生物に関しては
資源大国だそうです。
これからの循環型社会の形成に、有用な微生物を探しだし、新技術を開発していくことが期待されています。
そのためには、
多様な微生物が住んでいる
日本での研究が期待されているのです!
小川先生は、微生物の有用性を伝えていくことに、大変
燃えておられました。
ところで、清水研での研究成果ですが、実は身近なところに活かされているそうです。

なんと、あの
キムタクがCMをしているガム・
キシリッシュです
このガムに含まれている成分
ラッカーゼは脱臭効果を持っているそうですが、これが微生物を用いた研究の成果なのです
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