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京大学生新聞 編集員のblog
京大学生新聞編集員のブログです。 編集員の身の回りの話や、編集現場の裏話などを(自重しつつ)書き込んでいきます。(20080908開設)
プロフィール
HN:
京大学生新聞
年齢:
52
性別:
非公開
誕生日:
1973/04/01
職業:
学生記者
趣味:
レイアウト、記事作成、カメラ、広告取り……etc
自己紹介:
1973年(昭和48年)に産声を上げた、京都大学の学生新聞です。
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京大学生新聞会公式サイト
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〔正倉院展〕取材★【by 京大学生新聞会】
2008/11/21 (Fri)
菜(いい声)
2008年の、
正倉院展
にいってきました!
プライベートじゃありませんよ、
取材よ、しゅ・ざ・い!
(ハイハイ。)
え~と、
まずは奈良駅で、
「
せんとくん
」と記念撮影…
奈良駅
降りたらすぐ。
快く撮ってくださった方、
ありがとうございます★
ちなみに下の頭(2つ)は
菜と、連れ合いのお姉さん(照)(^^;)
こちらがうわさのせんとくん。
(アップ。)
せんとくんにまつわっては
ヴィジュアルにかんして、
また、仏教界からの
批判もあり、
さまざまな
議論が交わされた。
なんか最近は
「意外とかわいい」
と言われているらしいわね
途中でドーナツ一個を食べつつ…
到着!奈良県国立博物館です
やりました!!!(←急に。)
去年も電車内の広告を見ながら、
行きたいと思っていたんですよね…
(でもさ、いけなくてさ…)
菜としては、
悲願
といっても過言じゃないっっ
めっっちゃ見たるで~~
ササン朝ペルシャのガラス器「
白瑠璃碗
」(はくるりわん)
は外面に円形切子をあらわし、燦然と輝く。
ガラスケースの中で、ライトに照らされているから
ミラーボールのよう。
特に底の部分の円形切子が本当に球面できれい…
花を摘み琵琶を奏でる女人の文様が繊細な
「
刻彫尺八
」(こくちょうのしゃくはち)の音の放送が美しい。
昭和二十年代に録音した音でした
夜光貝の螺鈿の白に琥珀の花弁の赤が映える
「
平螺鈿背八角鏡
」(へいらでんはいのはっかくきょう)の豪華さ。
よく載っている、あの鏡です!明治時代に修復されました。
琥珀の赤いところのうち、すこし黒ずんで見える部分が、オリジナルです。
ロマン
がありますよね。
宝物が経てきた歴史に
応和できる自分がいたとは…
と気づきました。
しかもコラムにするに素材はかかないっ!
くわしくは、
コラム(右下のリンクから♪)をみてね
▼佐佐木信綱、有島武郎、志賀直哉……。
今から九十年ほど前、拝観者資格が位階などで
まだ制限されていた時代に、
新任の帝室博物館総長 森鴎外は制限を拡張、
当時の知識人を正倉院へ招いた。
彼らはその素晴らしさに感嘆の声を上げた
▼「なんと天平の薫り高いこと! この宝物を間近に見られるなんてね」
――ガラスケースをのぞく皆が興奮気味になっている。
紅萌子がやって来たのは恒例の「正倉院展」。
奈良県国立博物館(本校はメンバーシップ制度に加盟)で催されて、
六十回を数える。つまり「還暦」だ
▼「孔子は還暦を『耳順』(じじゅん)の年と言った。
耳順う(みみしたがう)とは面白い言葉で、どうにでも解されようが、
人間円熟の或る形式だと考えたのは間違いない」(小林秀雄『考えるヒント』)。
小林は、私たちが自らの年齢に応和していくべきだと説いた。
年齢とは経験の積み重ねで、言わば自らの歴史だ
▼ササン朝ペルシャのガラス器「白瑠璃碗」は
外面に円形切子をあらわし、燦然と輝く。
花を摘み琵琶を奏でる女人の文様が繊細な
「刻彫尺八」の音の放送が美しい。
夜光貝の螺鈿の白に琥珀の花弁の赤が映える
「平螺鈿背八角鏡」の豪華さ。
頭では歴史を巡り、心に浪漫を満たした。
この積み重ねられた歴史に
寄り添うことができる心が自分にもあったのか……。
意外と「円熟」した自分を発見。
そういえば年齢ではもう大人だった
▼奈良の深まる秋の中、還暦を迎えた正倉院展の一般公開。
「先輩」におめでとうとありがとうをそっと言いたい。
(11月5日号コラム 正倉院展)
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