iPSアカデミアジャパン株式会社に行ってきました。
「iPSアカデミアジャパン株式会社は、iPS細胞の特許を管理するため〇八年六月に本学が設立した会社である。大学など非営利機関には無償、営利機関には有償でライセンスを提供し、研究成果を再生医療や新薬につなげ、産業界へスムーズな技術移転を進める役割を果たす中核機関となる。」(2月20日号「iPS細胞研究産業応用懇話会」の記事より引用)
そこで、代表取締役社長で京大名誉教授でもある吉田修先生と、知的財産・法務部長を務める白橋光臣さんにインタビューさせて頂きました。
吉田先生
まずはお二方に会社の業務と現状・展望について伺いました。
印象的だったのは一貫した
「社会貢献」の姿勢です!
さすが大学が設立した企業だけあって、言葉の節々からその姿勢が伺えました。
創立から1年経っていない中ではありますが、全国のいろいろなイベントに出ることで、まずは世の人に知ってもらい、iPS研究の窓口となっていけるよう励んでおられます。
その後はOBインタビューとして吉田先生にお話を伺いました。
「京大でなかったら今の僕には育ちませんでした。広さと奥行きの深さのある寛容性があります。」
という言葉から始まりました。
そこから、後輩に向けて多くのメッセージを下さいました。
結構深い話ができました。
先生が「30年くらい若返ったような気分だね」と言いながら、喜んで話して下さったのが嬉しかったです。
勉強になりました。
3月5日号に乞うご期待!
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